- 「真っ向から立ち向かわない。」
- 「素股を極める。そして、女性もイク。」
- 「プレイ以外では、敬語。」
- 「メッセージ」
1.真っ向から立ち向かわない。
男性の心理は、あわよくば。常に、本番OKな状態にあります。
「だったら、ソープへ行けばいいじゃない。」
と、思ってしまいますが。
男性的エロティック心理を少しだけ知っておくと、本番強要してしまうのは、本能的だと言えます。
男性にとって風俗は「遊び」の中にあって、キャバクラへ行くのも、デリヘルやソープへ行くのも、全ては「遊び」。
日常から離れ、非現実的な場所に身を委ねたくなるのです。
本番強要してしまう男性の本質は、
できそうで、できない。
見えそうで、見えない。
このような状況に、そそられ、より官能的になるのです。
大人であっても男性的エロティック心理は、まさに少年のままです。
真っ向から怒ったり、イヤと言うのではなく、“たしなめる”事が大切です。
心を改めるよう、促します。具体的には、
男性と目を合わせない状況で、伝える。
(例)プレイ終わりに、背中のマッサージをしながら。抱きしめて、耳元で。プレイ終わりのシャワータイムで、背中を流しながら。等

本番強要をしてくる男性は、きっと他でも同じような行動をしています。
そのような男性でも受け入れ、ご指導する事でいつまでも通ってくれる良いお客様になるかもしれませんよ。
2.素股を極める。そして、女性もイク。
素股は、ローションと手を使い、本当に入れているかのように体を動かし、表現する事です。
手コキとは、全く違うもの。
入れているより気持ち良いと言ってもらえるのが、女性の醍醐味です。
男性の体の形状と、女性の向きによっては危険な素股もあるので、安全な方法を学び、素股を極めていきましょう。
そして、最も大切な事は
女性もイク。(演出)

男性は、女性が感じている姿を目で見て、耳で感じ、自らのテクニックで女性が感じている事に、興奮と大きな喜びがあります。
女性の演出によって、『お互いに感じ合ってる』という本当のカップルのような雰囲気になります。
男性は心の満足度が満たされ、本番強要率がグッと減ってきますよ。
3.プレイ以外では、敬語。
男性とは、お友達ではありません。長く通って頂く紳士的なお客様です。距離感を大切にしましょう。
男性に、なれなれしくすると
『この子なら、ヤレるな』と、思われます。
見た目も、服装も、言葉遣いも、一目置かれるような振る舞いをすると、
『この子には、変な事できないな』と、立場をわきまえて行動してくれます。
プレイでは乱れ、終わったら恥じらう。基本は敬語。

プレイとのギャップを意識し、プレイ以外では凛とした自立している女性になりきりましょう。
距離感とは、自分を全部出ししない事。
小出しにして心を惹きつけ、人としてファンになってもらう事が一番の理想のカタチです。
4.メッセージ
風俗業界、特にヘルス店では常に本番強要のかわし方に、悩まれるのではないでしょうか。私も、そのために様々な事を試みてみました。
男性的エロティック心理を学び、積み重ねた中で厳選した3つの方法です。
本番強要はしてはいけない行為ですが、あくまで「遊び」という観点から、男性心をまずは、受け入れる事にしました。
感情的にならず、落ち付いてお話する事で、その先ほとんどのお客様がファンになって頂けます。
時に厳しく、それ以外では満面の笑みで向き合ってみましょう。
困難を乗り越える事は、自信にも、本指名にもつながりますよ。うまく伝えられなくても、大丈夫。その方が、人間味を感じてもらえますからね。